私が生まれ育った九州・長崎県松浦市はアジの漁獲量が日本一であり「アジフライの聖地」としてプロモーション活動を続けている。そして千葉もアジフライが有名である。特に千葉のブランドアジの「黄金アジ」だ。そのアジが食べられるという食堂へ向かった。お店の名前は「金谷食堂」。10分ほどお店の前で順番を待ち入店。豊富なメニューの中から、黄金アジのフライが2枚いただける房総フライ定食を注文。さくさくの衣につつまれた黄金アジは絶品だ。松浦のアジももちろんおいしいが、千葉のアジもかなり美味しかった。価格は1,500円+税。
黄金アジを食べ終え向かったのは金谷食堂の近くにある「鋸山ロープウェー」。片道約4分のロープウェーで山頂まで登ると海を一望できるほどの高さに。太陽の光が雲の隙間から綺麗に差していた。子連れやカップル、外国人など様々な客層の利用者がおり、賑わっていた。
ロープウェーの山頂駅から約30分歩いた先にある「地獄のぞき」が人気スポットとなっている。落差が約100mあると言われているこの断崖がスリル満点で珍しい。観光客が行列を作って写真を撮影している。先端から見下ろすように撮った写真はあえて載せないが、スマートフォンを落としてしまうという想像をするだけで、十分恐ろしかった。
続いては、君津市に向かった。目的地は「亀岩の洞窟」と呼ばれるSNSで話題となったスポットだ。写真映えすることで有名な場所であったが、タイミングよくウェディングフォトを撮っていた方々がいたので、良い構図で写真を撮ることはできなかった。しかしその近くにある木の歩道と自然の雰囲気がよかった。まるでジブリの世界観だ。
駐車場の近くには売店もあり、ソフトクリームがいただける場所もあった。大自然の中で食べるソフトクリームはより一層美味しかった。この場所も、またいつか訪れたいと思う。
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