人と自然が織りなす、山形の美景

松島の宿を後にして、山形へ向かう。ラーメンの消費量が日本一と言われている山形。これでラーメンを食べないわけにはいかない。ということで天童市にある拉麺食道へ。面白い店名に惹かれてしまったが味は絶品。会計時、明るくて元気な大将にネイルを褒めてもらった。

昼食を終え、次に向かったのは関山大滝という滝。山形は230もの滝があり、その数は日本一だそう。日本全国の様々な滝をみてきたが、この滝は巨大で迫力がある。流れ落ちる水の音がとても激しいが、どこか心地いい。すぐそばには土産物屋もあった。

続いて向かったのは、上山市のかみのやま温泉駅前に新しくオープンしたというharappa soba&caffe。お昼のそばタイムとカフェタイムでメニューが異なるとのこと。カフェタイムにおじゃました私はスフレパンケーキのまっちゃ味をいただいた。ほどよい甘さで、ふわふわしていておいしい。（旅行前の私くらいふわふわしている）

カフェでゆっくりしていると夜になった。山形市へ車を走らせて西蔵王公園という場所へ。私は日本三大夜景も新日本三大夜景も全て見たことがあるほど夜景好きだ。ここの夜景の特徴は横に大きく広がっているということ。昼に見た関山大滝は自然がつくった景色、夜景はここに住む人々がつくった景色。景色を見るということは、そこの土地の文化や形とその特徴を見ることができる。旅行には欠かせない要素だ。

今日泊まる宿は、天童市にあるほほえみの宿 滝の湯へ。夜食は山形牛と米沢牛をしゃぶしゃぶでいただいた。温泉に入って旅の疲れを癒したあとは、最終日に向けて眠りについた。今日も素晴らしい日になった。